2005年05月01日(Sunday)

山梨ツーリング第二部だYooですこんにちは。


〜郷土料理〜

今夜の宿である「ホテル千石」には予定より大分早く、12:00頃に到着した。

これね。これ。

お昼をまだ摂っていなかったので、お勧め郷土料理を聞こうとホテルのカウンターへ向かう。
出てきた世話好きそうなおばさんに聞くとお勧めを披露してくれた。
「すぐ近くの定食屋が良いですよ。郷土料理もカレーもありますし。」
(郷土料理と、・・・カレー?)
と思ったけれど、お勧めに従うことにした。

さらに荷物を置かせてもらえるかと聞くと快諾してくれたので、荷物と一緒にやたらと暑いので上着なども脱いで預かってもらった。

よ:「あちぃー。」 つ:「こんな厚手の靴下はいてらんないよ。」 よ:「ぷぷ、冷え性。」

教えてもらった飯屋に向かう。

ホテルから徒歩5分ぐらいの場所で道すがら町を物色する。
片田舎の人口数万人(そんなにいないかも。)規模という風情だ。
観光で成り立っている町らしく、場末のスナックらしきものが林立している。

そして驚いたことに、なんとストリップ劇場まである。

その名もヌード

よ:「ちょちょ、ストリップ劇場とかありますよ。」
つ:「これって夜とかどうなってんのかね?」
ま:「ホント、興味あるね。」

おじさん二人が興味を露わにしていた。

よ:「さっきのおばさんみたいな人がでてきたら引きますね。」
ま:「そうだねぇ。眠れなくなっちゃうねぇ。」
つ:「夜来て見ようか。」
よ:「夜、多分雨ですよ。」
つ:「じゃぁ駄目だ。」

ストリップ劇場の入り口正面に薄汚いソファが一脚置かれているのが気になった。

劇場を超えて暫くすると件の定食屋が見つかった。
入るのに一瞬躊躇してから入店。
メニューを見ても、どれが郷土料理かさっぱり分からないので僕は中華丼を注文した。
マサキさんは肉うどん、つよぽんは肉丼。

やたらと中華丼が来るのが遅くてイライラした。
しかも大して美味しくなかったし。

(´・ω・`)ショボーン

肉丼 肉うどん

中華丼、微妙〜 よ:「肉も・・・、結構微妙っすね。」 つ:「・・・うん。」


〜情報収集〜

お腹も一杯になったので市内観光へ繰り出すことに。
僕は以前から恵林寺に行きたいと思っていたんだけれどちょっと遠そうなのでやめて、とりあえず観光情報を仕入れるためにホテルに戻った。
しかしホテルにはそれらしき情報が皆無だった。

よ:「無いっすねぇ。」
ま:「無いねぇ。」
つ:「どうしよっか?」

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よ:「そう言えば、駅前とかに地域の観光情報とかありませんでしたっけ?」
つ:「じゃぁちょっと”石和温泉駅”まで行ってみる?」

つ:よ:ま:「ゆこう。」

また少し道に迷いつつも無事に石和温泉駅に到着。
早速構内に乗り込む。

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よ:「情報、無いっすねぇ・・・。」
ま:「なんかこの看板の地図に山とか寺とか載ってるからここ行ってみようか。」
つ:「えーっと、そこにはどうやって行けばぁっと。」

はるばる山梨まで! 情報ねーなぁ

地図を眺めるつよぽん。

暑い・・・ 駅前

よ:「信玄公の銅像があるみたいなのでそれも見てみたいですね。」

という事で信玄公の像を見に行ったら見つからなかった。
コンビニで詳細な地図を見ても分からなかったので、信玄公はスルーして山へ行くことに。


〜石和睥睨〜

山のふもとには寺と神社があり、片一方の物部神社は朽ち果てまくってて寺のほうは檀家で儲かってそうだった。
(こんなところにも蘇我氏と物部氏の因縁が・・・。)
日本の歴史を思った。

山道は急坂だったけれど、バイクでも行けるかもしれないので僕が見てくることに。
ブインブインと上がっていくと、かなりの斜度になっていて段々怖くなってきた。
坂の踊り場のようなところで一息ついて更に上を見上げると、もっときつくなっている。

(これ・・・、無理だな・・・。)

よく見ると、道の先のほうで墓に水をやっているおばばが
「来ちゃ駄目だよう。」
みたいな挙動をかましていた、ってのも断念させられた要因。

Uターンするのにも四苦八苦しながら戻ると、つよぽんとマサキさんが僕の苦労など知らずに談笑していた。
ちょっと殺意がむらっとした。

よ:「この道、多分行けますよー!」 数分後 よ:「無理無理!バイクじゃ無理!!」

バイクは下に置いて歩いて登ることにした。
革ジャンを置いていこうか迷ったけれど、無くなったら困るので持って行った。

先行くよー。

山道が何気にきつい。
しかも暑い。
長い。

段々面倒になってきたので、へばっているおじさん二人に提案してみた。

よ:「もう戻んないですか?」
つ:「えー、だってまだ途中だよ。」
ま:「そうだねぇ、ちょっと区切りが悪いねぇ。」
よ:「そうですね、せっかくだから上まで行きますか。」
つ:「でもYoo君がそういうならここから帰ってもいいけど。」
よ:「いや、行きますよ。」
つ:「・・・そう・・・。」

だらだら歩くのも億劫になってきたのでおじさん二人を置いて走っていくことにした。

すっごい疲れる。
脚がうまく上がらないし、息がすぐ上がってしまう。
それでも走る。

そうこうするうちに山の中腹に到着。
そこからは石和の町が見渡せた。

よ:「おぉ。」

おじさん二人が遅れてやってきた。

つ:「いい景色だ。」
ま:「あそこホテルだよ。」

よ:「天気も悪くなってきたし、今から戻ると調度チェックインできる時間なんで戻りますか。」
つ:ま:「そうだね。」

皆のコンセンサスが得られたので一路下山。

うふふ なーんかもう、あちぃー

昔の人はよくこんな広いところを馬とかに乗って攻め取ったり守ったりしてたなぁ、と山とかに登って大地を見下ろすといつも思う


〜ワイン工場〜

メットをバイクから外して、スラロームの練習をしながら山を離れた。
ホテルに帰る前にホテルの近くにあるワイン工場に寄ることにした。

ワイン工場に着いたら、バスで団体さんが流入しているところだった。
早速バイクを停めてメットをフックに掛けようと思ったら、工具入れをロックするためのゴムチューブが無い。

(げっ、無い。落とした!?)

内心動揺しつつ、つよぽんにその旨を告げてみた。

よ:「ゴムチューブ落としちゃいました。」
つ:「えー、それは残念だね。探してきたら?」
よ:「いや、どこに落としたか分からないから諦めます。」
つ:「そう、じゃぁ仕方ないね。」

さらっと言われたことによって僕の心に反逆の狼煙がもくもくとあがってしまった。

よ:「やだぁー!やっぱり行く!!」

愛車を飛ばして落としたであろう場所、つまりスラロームの練習をかましたところへと向かう。
現地についてみたらすぐに黒っぽいものが、ぽとっ、と落ちているのが見つかった。

「I find it!!」

小躍りしつつチューブを拾い上げワイン工場へと戻る。
ワイン工場では僕が必死こいている間に、おじさん二人が工場見学をすましていたようで、ムラムラと殺意が沸いた。

これ、樽です。 むん

工場に併設されている売店でワインの試飲ができるようなので団体客に混じってちょろちょろと飲んでいた。
すると前に居たおっさんが団体客の誰かと勘違いしたのか僕に話しかけてきた。

「こりゃぁ、甘いなぁ。」
「えぇ、そうですね。かなり甘いですね。」

話しかけた相手が知り合いじゃないことにちょっとおっさんは驚いていたけれど、まだ何事かを話しかけてくる。
しかし僕は次の試飲へと移りたかったので、おっさんをその場に残しさっさと次へと向かった。
いくつかワインを物色して、夜に飲むように一本購入後、ホテルへと向かった。
天気はますます曇ってきていた。
ホテルへ行く前に、近くのコンビニで夜食を買った。


〜ホテル千石〜

15:00ちょっと過ぎにチェックインした。
案内された部屋は少し大きめの純和風。
布団を敷き詰めれば6人ぐらいは泊まれそうだった。

バイクでの疲れを癒すために早速お風呂へと向かう。
しょぼい風呂だった。まず狭い。一応露天風呂もあったけどこちらも狭い。更に壁が異常に高くて空しか見えない。意味が不明だ。
まぁ別に見るべき風景も無い場所だから別に構わないと言えば構わないけれど、少し釈然としない。

それでもお湯に浸かったことで体が楽になったので御の字。

部屋でベラベラと喋っているうちに夕飯の時間(18:00)になったので宴会場へと向かう。

よ:「つよぽんってホント変態っすね。」 つ:「そうなんだよ、俺変態なんだよ。」

よ:「なーんだ、自分でも気付いてんじゃないですか。」 つ:「表向きはね。」

よ:「いや、もうなんかよく分かんないですけれど、とにかく変態ですよ。」 つ:「えっ!?・・・やっぱりそうなのかな。」

大宴会場にはそれぞれの部屋ごとにお膳が用意されていて、見ると結構な数になっていた。
大抵中年夫婦や老夫婦、それと小さな子供を連れた家族と言った風情だ。

料理は中々美味しくて、一人一泊7,000円ほどの値段を考えるととても満足できた。
料理もそうだけど胃の調子が悪いはずのマサキさんが隣でばくばく喰ってるのが気になって仕方が無かった。
その旨を告げると

ま:「あっ、そういえば胃の調子悪いんだった・・・。ムシャムシャパクパク」

とのこと。
あまり気にしなくても良かったようだ。

ご飯 よ:「ご飯の量多いよ。」 ま:「イェーイ!パクパクムシャムシャ」

部屋に帰ってからはお酒を飲んだりベラベラと喋りつつ時を過ごす。
女性関係の話になったときに、マサキさんが性獣と化したのには驚いた。

ま:「服をひんむいてヒーヒー言わせたいよ。ぐふふ。」

なんて悪い笑い方だろうと思った。
つよぽんは乗り気だった。
そうこうするうちに22:30も過ぎて眠たくなってきたので一日目はお開きすることに。
ツーリング一日目に満足しつつ心地よい眠りに引き込まれていった。

ほえ〜 うあ〜

<第三部に続く>